大阪体育学会第64回大会 大会長挨拶
涌井 忠昭
関西大学 人間健康学部 人間健康学科 教授
大阪体育学会第64回大会の大会長を仰せつかりました関西大学の涌井忠昭と申します。

関西大学堺キャンパスでの開催は、2017年3月12日に開催しました第55回大会(大会テーマは「チームビルディング」)以来で、今回で2度目の開催となります。

関西大学人間健康学部は2010年4月に開設されました。学びのテーマは、「健康(health)」と「健幸(well-being)」です。「こころ」、「からだ」および「くらし」を総合的にとらえ、誰もが健やかで幸せに暮らせる社会の実現を目指して教育、研究および社会貢献を行っています。

人間健康学部は人間健康学科の1学科で、学生は2年次にスポーツと健康コースまたは福祉と健康コースに所属します。2014年4月に大学院人間健康研究科修士課程(現在の博士課程前期課程)、2016年4月には大学院人間健康研究科博士課程後期課程を開設し、現在に至ります。

今大会では、前述しました本学科における2つのコースの視座から、「スポーツと福祉のさらなる連携を目指して」を大会テーマに掲げ、パラスポーツの今後の課題と展望について議論し、共生社会の実現に資することを目的に開催いたします。

基調講演では、近畿ブロック障がい者スポーツ指導者協議会会長の宮城 新氏に「『笑って、笑顔で、一緒にしょ』みんなのスポーツ=パラスポーツ(障がい者のスポーツ)-障がい者スポーツを通じての共生社会を目指して-」をテーマにご講演いただきます。また、シンポジウムでは、「パラスポーツの今後の課題と展望」をテーマに、パラスポーツの指導に携わられている、堺市立健康福祉プラザスポーツセンター所長の谷口 明氏および大阪体育大学教育学部准教授の曽根裕二氏に現在の取り組みについてお話しいただきます。Sky株式会社所属でパラトライアスロン選手の樫木亮太氏には、現在の競技活動についてお話しいただくとともに、パラスポーツにおける今後の課題と展望についてご示唆いただきます。

なお、今大会も実行委員会を組織し、会議を重ねて準備をしてまいりましたが、至らぬ点が多々あるかと思います。その際は、皆様の温かい心でご容赦くださいますようお願い申し上げます。

末筆になりましたが、本大会を開催するにあたり協賛いただきましたみなさま、共催の関西大学人間健康学部およびご尽力くださいました実行委員の先生方に衷心から御礼と感謝を申し上げます。


© 64th conference of Osaka Society of Physical Education